DATVチャリティ番組「Message! to Asia」Ⅱ<VANNESS&ジョセフ・チェン編>(VanNessのところのみ)
12月14日に公開収録されたDATVチャリティ番組「Message! to Asia」に台湾を代表して参加したのは、VANNESSとジョセフ・チェン。ソロ・アーティストとしては、2人が初めて東京ドームのステージに立つ台湾スターとなりました。
本番では観られなかったハーフパンツ姿がとってもキュートです。日本語で「僕はヴァネス・ウーです。みんな、来てくれて、どうもありがとう」と挨拶すると、ペ・ヨンジュンのファンで埋まっているはずの客席に「VANNESS」のボードが。「ヴァネース!!」という熱い声援に、VANNESSも嬉しそうに手を振って応えていました。
出演者が一列に並んで集合写真を撮影する場面では、(中略)VANNESSは隣のキム・ヒョンジュンと何やら親しげに言葉を交わすなど、とてもリラックスした様子。この場の空気を楽しみ、東京ドームのステージに思いを馳せているような表情でした。
東京ドームに場所を移し、35000人の観客と共に行われたDATVチャリティ番組「Message! to Asia」公開収録では、VANNESSが先に登場。6人のダンサーを従えた「Soldier」は、キレのあるダンスパフォーマンスで観客を魅了、ペンライトが大きく揺れます。間奏では「TOKYO DOME!」という雄たけびも飛び出しました。MCでは「メリークリスマス! クリスマスソングを歌います」と、ナット・キング・コールでおなじみの「The Christmas Song」をアカペラでしっとりと。ラストの「Shine on」では、センターステージとランウェイを大きく使って、歌い踊りました。
トークコーナーでは、ユニセフの親善大使を務めた経験もあるVANNESSがチャリティについて語りました。
「今回参加した理由はただ1つ。LOVEです。子供たちの将来、まだ生まれていない世代のため、今僕たちが世界を変える時だと思います。自分が何をできるか、考えるべきではないでしょうか」
会場のファンにはこんなメッセージを。
「東京ドームで歌うことが夢でした。皆さんのおかげで、ここに立てました。ありがとう。Love in most important thing. 愛は世界を救う。どうかそれを忘れないでください」
歌手VANNESSの今後の活躍も楽しみですが、俳優ヴァネス・ウーとしても、DATVで1月13日から韓国のパク・チユンと共演したドラマ「大劇院」が世界初放送されることが決定。故レスリー・チャンとVANNESSが時空を超えて共演するシーンも観られるそうで、そちらも楽しみです。
エンディングは、小室哲哉のピアノをバックに、ヴァネスがペ・ヨンジュン、Gacktと、ジョセフはキム・ヒョンジュン、ファニと、2組に分かれて巨大なワゴンに乗り、場内を一周。2人とも満足げな表情で客席に手を振っていました。
最後に、2人がチャリティ・オークションに提供した品物をご紹介しておきましょう。VANNESSはサイン入りの衣装。「ペプシのイメージキャラクターを務め、F4のメンバーと香港でイベントを開いた時に着た衣装。手作りなんですよ。柔らかい素材だから、よかったらパジャマにしてください(笑)」。ジョセフはアルバムのジャケット撮影で着用した赤いシャツ。ステージ上で、袖をタオル替わりにして汗をぬぐい、ファンの心をくすぐる「付加価値」をつけてくれました。
http://www.asian-hana.com/2010/12/datvmessage-to-asiavanness.html
[2010.12.17 Asian-Hana.com]