ヴァネじゃないけど。良いよね。
ジェリー・イェンが中田英寿と食事、チャリティ活動について会話を交わす
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東日本大地震のチャリティイベント「相信希望fight&smile」に18日、出席した言承旭(ジェリー・イェン)。一昨日彼は、同イベントに参加した元サッカー日本代表の中田英寿と一緒にW Hotel 台北で食事をし、「頑張って!とても手助けしたい。津波を見たけどどうしても信じられない。すぐに駆けつけます。きっと何も問題ありません」と励ましの言葉をかけた。
中田英寿のマネージメント会社の社長次原悦子氏は、Twitterに中田とジェリーのツーショット写真など3枚を掲載。中には台湾のファッション雑誌「WE PEOPLE東西名人」の発行者である李冠毅氏の姿もあった。実は中田と李氏は10数年来の親友で、今回中田が台湾に来たのも李氏のコネクションによるものだったという。李氏は昨日、「中田英寿が日本の為に何かをしたがっていたので彼に電話をしたら、翌々日には台湾にやってきた」と説明している。
ジェリーと中田は今回初対面だったが、中田の母親はジェリーの大ファンで、過去に中田が李氏に「実家に大きなジェリーのポスターが貼ってあるけど、僕のは小さな写真が1枚だけだ」と愚痴を漏らしたことがあるという。以前ジェリーが日本でコンサートを開催した時も、中田の母親に入場チケットを送ったことがあったそうだ。
初対面の2人の会話はどのようにチャリティー活動を行えばよいかということばかりで、その内容は日本だけでなく雲南地震にまで及んでいたという。中田はすでに中国でも募金活動をしており、今後もっと多くの国で日本の為に募金活動を行う予定だという。ジェリーもファンに日本と雲南の震災募金を呼びかけるという。
別れ際にジェリーは、自分の気持ちを必ず日本に伝えて欲しいと中田に念を押した。その言葉は今回、次原社長のツイッターで公表された。
「僕日本語下手ね。でも日本大好き。悲しい。沢山悲しい。まだみんなに頑張って下さい。大好きって言えてないの。だから絶対伝えてね。僕の気持ち」。次原社長はこの言葉に対して「可愛い過ぎるぞ~その日本語」とコメントしている。
日本でも人気の高いジェリーは、すでに約280万円の義援金を寄付している。彼は日本でもチャリティー活動を行いたいと思っているようだが、彼のマネージメント会社は安全を考慮すると共に、彼に何が出来るのか、逆に困らせることにならないのかなど、関連情報を検索して協議中だという。